HUNTER×HUNTERと冨樫氏

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2007/03/03(土)
タイトル:HUNTER×HUNTER
コミックス版 23冊(2007年2月現在)
著者:冨樫 義博
出版:集英社
1998年より「週刊少年ジャンプ」にて連載中

休載について考える

2回続けて冨樫氏の作品を紹介してまいりまして、いよいよ次は「HUNTER×HUNTER」の番なのですが、一応この作品は、現在も週刊少年ジャンプで連載中ということです。

しかし、週刊少年ジャンプ誌上にけるHUNTER×HUNTER休載期間が、2007年2月の時点でとうとう1年を超えました。しかもHUNTER×HUNTERの休載理由が一切不明ということです。そこで、HUNTER×HUNTERの休載の理由について、ファンの間では冨樫氏について色々と憶測が飛び交っているようです。

いわく「冨樫氏は鬱病だ」「ゲームにはまって漫画どころではない」「ジャンプ編集部と対立している」etc 冨樫氏の言動を見ると、どれも一定の説得力があります。

「鬱病」説

冨樫氏は週刊少年ジャンプではすでにベテラン作家のポジションです。しかも、冨樫氏はちょうど不惑の年齢(40歳)で、一番鬱病の発生が多い年代だそうです。ノヴの「心が折れた」ジャイロの「宇宙はオレに興味がない」etc鬱病を経験した人ではないと分からないような描写が気になります(私はその経験がないので、全くの推測なのですが)。

グリードアイランド編、キメラアント編のあたりからストーリーのトーンが急に変化してるのも気になる点です。具体的に言えば、整合性よりも勢い重視でストーリーを進めるHUNTER×HUNTER初期のやり方が影を潜めた感じがします。

週刊少年ジャンプ誌上の休載が目立ってきたのもこの頃であります。

「編集部との確執」説

これは幽遊白書の時代から冨樫氏について回った噂です。
週刊少年ジャンプの漫画は、作品の発行まで多人数がかかわる制作作業になりますので、週刊少年ジャンプ編集部やアシスタントの仕事に漫画家が不満を持つことはよくあることでしょう。 週刊少年ジャンプの連載に、冨樫氏の手になるネーム(初期のラフ原稿)そのままの原稿が載ったのを、私も何度か驚きとともに目撃しております。これはもう作者冨樫氏の怠慢とかそういうレベルではなく、冨樫氏の週刊少年ジャンプ編集部に対する何らかの反抗的あるいは告発的なメッセージということも十分に考えられます。

また、HUNTER×HUNTERでは、週刊少年ジャンプ本誌での勢いのある絵のトーンが、大幅な修正の入った単行本では再現されていないのも、気になるところ。 HUNTER×HUNTER 22巻の作者コメントや23巻最新刊の、ほとんど手抜きと言われても仕方ないような表紙を見ると、冨樫氏は単行本のクオリティに満足してないのかもしれません。

冨樫氏はもともと描画技術で評価されるタイプではないのですが、HUNTER×HUNTERにおける冨樫氏の描画技術は、「幽遊白書」や「レベルE」に比べると、かなり進化してるように見えます。漫画的なパースやバランスをとる技術といいますか。
確かに、冨樫氏の絵に関しては、手抜きだとか、落書きだとかいう悪評は絶えません。実際そう見えてしまうことは否めません。でも、こうした進化の過程を見ると、絵に関しても、かなり修練を積んでいるのではないかと思います。落書き風に描いているように見えても、違和感のないように描くには、かなり正確なバランスが要求されると思うんです。

そして、残念ながら、ジャンプ本誌に掲載されている勢いのあるタッチは、単行本だと小奇麗な修正が入ってかなり減殺された感じがあります。もちろん、単行本のほうが好きだという方も多いでしょう。そういえば、「本誌とあわせてお楽しみください」というような感じの作者コメントが23巻にありました。本誌が落書きすぎるから、釈明のつもりで、こんなコメントをしているんじゃないかという意見が出ていました。しかし、個人的には、そのコメントの本意は、本誌と単行本の絵の差異を意味していると思うんです。つまり、本誌の絵こそ、冨樫氏のスタイルと漫画に対する考えがもっとも反映しているのではないか、ということです。それが休載の原因の一つかもしれないとさえ思います。

最初はお薦め文章を書くつもりでした。
HUNTER×HUNTERの休載理由の詮索で終わってしまいましたが、これは間接的に、それだけ気になるくらい面白い漫画である、ということです。いずれにせよ、現在連載中と言って差支えがないならば、週刊少年ジャンプでは、文句なしに一押しの連載であります。

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