ピューっと吹くジャガー 単行本全巻セット

ピューっと吹くジャガー 単行本全巻セットに関する記事です。

 
2007/03/24(土)
タイトル:ピューと吹くジャガー
集英社ジャンプコミックス
著者:うすた京介
ジャンル:ギャグ漫画
出版:集英社 週刊少年ジャンプにて2000年~2010年まで連載
単行本:全20巻

完結セット



ピューと吹くジャガー 全巻セット(amazon.co.jp)


ジャガーの感想

いきなりですが、ここらで、ジャガーの布教を考えたいと思います。
多分、このブログの本義は自分の好きな漫画の布教にあると思います。
いや、そのつもりでこのブログを作ったはずでした。
日々の忙しさに負けて、つい意味のない語句の羅列に終わってしまっている現状と、その現状を容認してしまっている自分に強い憤りを感じます。

さて、ところで、少年ジャンプの読者には、「ジャガー」「ハンター」あたりのベテラン作家系の漫画しか読んでないタイプがいると思います。
この二つの漫画は、ジャンプ編集における苛酷な読者アンケート至上主義の例外的存在ですが、ともに有名な休載漫画でもあります。もう一つの例外作品の「こち亀」も含めて、もはや少年という歳ではないが、かといってジャンプ離れはしていないという微妙な年齢層をターゲットにしているのでしょう。

かつて 「ハンター」のライバル的ポジションは「NARUTO」であり(現在はともかく、少なくとも、かつてはそうだった)、「ジャガー」の場合は「ボーボボ」であるように思いますが、インターネット(2ちゃんねるってはっきり言えよ)を観察していると、低年齢層、あるいは少年ジャンプの本来の主要ターゲットである、12歳前後の少年にとっては、「NARUTO」や「ボーボボ」のほうが断然面白いとか、「ハンター」や「ジャガー」は理解できない、絵が古い、などという声を聞きます。
話の内容はともかく、彼らの感性はうすたや冨樫の絵柄も受け付けないというから、私としても、世代間のギャップを感じずにはいられません。

それはさておき、この漫画の最大の疑問点であり、同時に作品の最大のコアとなっているであろう点は、ピヨ彦に対するジャガーの”執着心”であるように思われます。
この漫画を読んだものなら誰しも抱くはずの疑問点ではありますが、「なぜ?」と思う暇も与えられずに、次々に押しよせてくる高度な不条理ギャグの波に押し流され、霧のようにかき消されて、不自然なほど、というよりも、全くといっていいほど問題にされていない点であります。

しかし、一ファンである私個人としましては、この点をこそ明らかにする必要があるのではないかと、常々思ってきたのであります。と、申しますのは、この稀代のギャグ漫画が、人々の認識の中で、不条理ギャグ漫画という小さな辺境エリアに閉じ込められたままにしておくのは、いやしくも一ファンを自称する者ならば、看過すべきではないと思う次第であります。この漫画を、大部分の読者のように、笑ってオシマイ、で済ましてしまうのは、もったいないのです。

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